歯のお役立ち情報 > インプラント治療の流れ
1回法でインプラントを埋入する場合の治療の流れをご紹介します。
治療に関してのカウンセリングを行います。軽い気持ちで様々な事柄を患者さんと話し合います。
無料でカウンセリングを行っておりますのでご安心ください。
インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合せの診察を行います。
レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯形や噛み合せの採得等を行い、口腔内全体での治療計画を立て、十分に患者さんと話し合いをします。
必要な場合、歯周病、カリエス治療、不良な冠の除去等を行い、衛生状態を良好にし、噛み合せを整えるための準備をします。
診断計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。
手術時間が短く、麻酔時間を除き、おおむね1本10~15分程度です。
患者さんの手術後の状態を確認して、帰宅となります。
翌日、手術部位の確認と消毒を行います。
前歯など外観が気になる部位には、ここで仮歯を入れる場合があります。
患者さんの状態により、当院のインプラントの場合1ヵ月から2ヵ月程度という業界最短の治癒期間(インプラントが骨癒合する期間)を設定します。
手術後1週間程度で抜糸し、仮歯を入れます。
歯肉の状態と噛み合せの状態をチェックし、修正し、全体のバランスを整えます。
全体の噛み合せを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。
最終的な装着歯を被せても、未だインプラント治療は完成ではありません。
インプラントを長持ちさせるために、メンテナンスを開始します。
歯科医師の指導に従い、患者さん自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。
また、定期健診(1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後)で噛み合せのチェック、骨の検査、被せた歯の緩み等の検査をします。