歯のお役立ち情報 > 歯石は歯の健康の大敵です!
「虫歯がないから、自分は歯医者に行かなくても大丈夫!」とおっしゃる方は多いもの。
しかし、健康な歯でも、抜けてしまうことがあります。
歯ぐきや、歯の骨など、歯を支える周りの組織がしっかりしていないと、歯はダメになってしまうからです。
歯周病になると、歯の周りの組織はガタガタになってしまいます。
そして、成人の9割は既に、この歯周病にかかっていると言われています。
つまり・・・・・・
「歯医者に行かなくても大丈夫な人」というのは、本当はいらっしゃらないのです。
あなたのご家族や友人の方は、大丈夫でしょうか?
さて、歯周病になってしまう大きな原因のひとつに、歯石があげられます。
歯の表面の食べかすや微生物などに、だ液中のリン酸カルシウムが作用してできた、硬い石状のものです。
その上にたくさんの歯こうがついて、細菌の巣となります。
気がついたときには、そうしてできた細菌に感染して、歯肉の炎症が起き、歯が抜けてしまうこともあります。
細菌は全く気付かない間に、歯を支える骨までも侵してしまうからです。
あなたは大丈夫ですか?
★ 口の中がネバネバして、口臭がする
★ 歯ぐきが赤くはれて、ウミや血がでる
★ 冷たいものや熱いものがしみる
★ 歯の根元に黒いものがついてとれない
⇒ 1つでも当てはまった方は・・・・・・キケン!!
歯石除去(スケーリング)を含めて、半年に一度は定期検査をお受けになり、事前に予防するのが健康管理の第一歩です。